台北市で最初に実施された歩行者天国の両側には、万年商場、誠品商場などの大型ストアのほかに、ファッションショップや靴屋、ブティック、泡末紅茶店、小吃店、さらに映画館やカラオケなどが軒を並べ、休日には若者たちで大にぎわいとなります。アイドルスターのサイン会や新曲キャンペーンもここで開催され、その日、西門町全体がフィーバーします。

ここは台北市に現存するなかでも最も完全で、歴史的意義のある古い町並みです。百年来ずっと台湾の南北貨、漢方薬、布地の最大の卸小売市場です。昼過ぎに、欧風建築の立ち並ぶ迪化街をぶらりと歩くと、古の雰囲気に浸れるだけでなく、中国の伝統的な農具店、竹器行（竹細工店）、精米所、香舖（線香などを売る店）、灯籠店などの昔ながらの商いを知ることができ、さらに様々な美食を味わう事や、多様で豊富な乾物や布地を購入する事もできます。

新光三越百貨（台北駅前店）は台北駅のすぐ近くで、交通も便利です。ここにはアパレルや化粧品が揃っており、お土産が充実してます。高級感溢れるレストランもあり、一階の総合受付で両替もできます。

信義商圈には、世界貿易センター展示館、君悦飯店、台北101ビルなど重要なランドマークが数多くあります。普段から賑わっていて、映画館、レストラン、デパート、展示会など、買い物とレジャースポットの商業施設が多く、「台北のマンハッタン」とも言われています。ここは広くきれいな道路や、流行のもので飾られたショーウィンドウ、大型の広告看板も見られます。

五分埔は台北で最大の既製服問屋街であり、百以上の卸問屋が軒を連ねています。価格が安く、品揃えも多いので、いつもたくさんの人で賑わっています。

台北の秋葉原とよばれる光華商場は1973年4月に誕生しました。光華商場では、コンピューターおよび関連機器のほか、人気ブランドの運動靴、ビデオテープ、カセット、CD、DVD、ポスター、ゲームソフト、書籍、音響、ウオークマン、MP3、ケイタイ…等といろいろな商品が目白押しで、價格も安く、各店舗ごとに商品の価格を比べられる楽しみもあり、沢山の学生が買い物に訪れにぎわっています。

週末になると、信義路三段と建国南路高架道路の交差点にある、建国休日花市は買い物客でいっぱいになります。休みを利用してゆっくり花を選び、家の中を花で飾りたいと思う人は多いはずです。建国休日花市では、切り花や鉢植え以外に、花器や種も販売されています。ここは園芸を楽しむ人にとっては天国です。建国休日花市のそばには大安森林公園もあり、花を見るのもよし、買うのもよし、公園を散歩するのもよし、休日を楽しむには最適の場所です。また、花市のほかにペンダントや玉器、琥珀等も売られています。